雑学の鉄人
百年戦争フランス王国の王位継承をめぐるヴァロワ朝フランス王国と、プランタジネット朝およびランカスター朝イングランド王国の戦い。現在のフランスとイギリスの国境線を決定した戦争であり、両国の国家体系と国民の帰属意識は、この戦争を通じて形成されたといっても過言ではない。百年戦争はプランタジネット家とヴァロワ家との確執によってもたらされた。対立の第一義的な火種はギュイエンヌ問題で、その意義は両家にとって極めて大きい。百年戦争で両国が被った損害はおおきく、とくにフランスでは人口は三分の一に激減し、フランスが失った人口を回復するには300年もかかったといわれる。
土星太陽系内の惑星では木星に次いで二番目に大きく、ガスを主成分とする惑星である。特徴として、惑星の周りに明確に見える輪(環)がある。この環はシリカや酸化鉄、氷の粒子などで構成されている。太陽系の中で一番密度が低い惑星。土星の内部は木星と似ていて、中心に岩石の核があり、その上に液体金属水素の層、水素分子の層がある。土星の環は1610年にガリレオ・ガリレイによって初めて観測されたが、望遠鏡の性能が良くなかったために、当時は輪になっていることを把握できなかった。最近の望遠鏡や性能のよい双眼鏡を使えば土星の環は容易に観測することができる。
レオナルド・ダ・ヴィンチイタリアのルネサンス期を代表する万能の天才として知られ、絵画、彫刻、建築、土木および種々の技術に通じ、極めて広い分野に足跡を残している。レオナルド・ダ・ヴィンチの芸術作品は、『最後の晩餐』や『モナ・リザ』のような精巧な絵画がよく知られている。天文学の分野では、太陽と月は地球の周りを回っており、月の光は地球の海が太陽光線を反射したものだと考えていたが、後に地球は太陽の周りを回っていると結論付けた。数学の分野では、重要な定数の一つであり、かなり後に発見される黄金比を発見している。レオナルドは、「自分の芸術を真に理解できるのは数学者だけである」という言葉を残している。
桶狭間の戦い永禄3年5月19日(1560年6月12日)に行われた合戦で、2万5千といわれる大軍を引き連れて尾張に侵攻した駿河の戦国大名・今川義元に対して、尾張の大名・織田信長が10分の1程とも言われる軍勢で本陣を強襲し、今川義元を討ち取った歴史上最も華々しい逆転劇と言われた有名な戦いである。勝利した織田信長はこれ以降、畿内制覇に向かって急成長していったことで戦国時代の重要な転機となった戦いでもある。善照寺砦を出た織田信長は今川義元の本隊が窪地となっている桶狭間で休息を取っていることを知り、今川義元の首を狙って奇襲作戦を取ることに決した。織田軍は今川軍に気づかれぬよう密かに迂回し、豪雨に乗じて接近し、田楽狭間の北の丘の上から今川軍に奇襲をかけ大混乱となった今川軍を散々に打ち破ってついに義元を戦死させた。
豊臣秀吉尾張国愛知郡中村の百姓として生まれ、織田信長に仕え、次第に頭角を表す。信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、中国大返しにより京へと戻り、山崎の戦いで光秀を破り、信長の後継の地位を得る。その後、大坂城を築き関白・太政大臣に任ぜられた。豊臣姓を賜り、日本全国の大名を従え天下統一を成し遂げた。秀吉は、政策面では織田信長を踏襲し、楽市楽座・朱印船貿易による商業振興と都市の掌握・貨幣鋳造による商業統制を行った。太閤検地と刀狩は税制を確立させ、兵農分離と身分の格差を徹底させて江戸時代の幕藩体制の基礎を築いたと評価される。
証券とは財産上の権利や義務を表章した紙券のことの意味であるが、その紙券が発行されないことが実際で、証券の本質は、財産上の権利・義務そのものと理解されている。証券は単に一定の事実を証明する【証拠証券】と、その証券の譲渡・保有が証券が表章する財産権の移転・行使に結びついている【有価証券】とに分けられる。証券のメリットとしては、『巨額の原資産を小額に分割できる』『持ち運びが容易で保存できるため取引が容易』『取引が容易になため、流動性が高まり、価値が上昇する』『売買が集中するために、一物一価に近づき経済が効率化する』などがあげられる。
エイプリルフールの由来エイプリルフールの起源は全く不明であるが諸説がいくつかある。その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた、というのが一つの諸説である。日本で、エイプリルフールが広まったのは「パチンコの負けをごまかすためにこの日にスリにあったと嘘をついた者がいた」ためとする説があるが、この説はあまり有力ではないとされる。4月1日には、世界中で新聞が嘘の内容の記事を掲載したり、TVニュースでジョークニュースを報道したりといった事が広く行われている。
インドインド亜大陸の大部分を占める連邦共和国。首都はニューデリー。10億人を超える国民は、様々な人種、民族、言語、宗教によって構成されている。ヒンドゥー教徒が最も多く、ヒンドゥー教にまつわる身分制度であるカースト制度の影響や差別は今でも残っていて、階層や貧富の差が非常に大きい国。長くイギリスの植民地支配下であったが、1947年に独立した。インドの独立運動を指揮し、『非暴力・不服従』を提唱したガンジー(ガンディー)は有名。ほとんどの地域では雨期があり、三つの季節(夏、雨期、冬)に分けられる。
アメリカ先住民アメリカ先住民の大半を占めるのはインディアン。英語でインディアンとは『インド人』という意味であり、これはクリストファー・コロンブスがカリブ諸島に着いた際、インド周辺の島々と勘違いし、そこに住む人々をインディオスと呼んだことからきている。近年、差別を助長するという観点から、『インディアン』から『ネイティブ・アメリカン』と呼び替える動きが進んでいる。ナバホ、チェロキー、チョクトー、スー、チペワ、アパッチ、ラムビー、ブラックフィート、イロコイ、プエブロ、などの部族がある。
浦島太郎昔々、ある村に浦島太郎という若い漁師がいました。ある日太郎が海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメをつかまえていじめていました。心のやさしい太郎が亀を助けると、亀はお礼に竜宮城に連れていってくれました。竜宮城には乙姫がいて、楽しい踊りや食事で太郎をもてなしてくれました。しばらくして太郎は帰りたいと乙姫に申し出ました。帰り際に玉手箱を受け取り、「この玉手箱は決して開けてはなりません。開けずに持っている限り永遠に年をとらずに若いままでいられます。」と乙姫に言われました。しかし、浜に帰ると太郎は、まわりに誰も知っている人がいないことをおかしく思い、おもわず玉手箱を開けてしまいました。すると中から煙が出てきて太郎は一瞬にして老人になってしまいました。竜宮城で過ごしたのは数日でしたが、地上では700年が経っていたのでした。
栃木県関東地方北部(北関東)に位置する内陸県。島国の日本においては内陸部に位置する数少ない県の一つ。面積は6,408.28kuで全国第20位。東部の八溝山地、北部から西部にかけての那須連山・高原山・日光連山・帝釈山地・足尾山地の山岳地帯と、県中央部の那珂川・鬼怒川・渡良瀬川の沿岸平野部の3地域に大別されてる。【国立公園】日光国立公園、尾瀬国立公園【県立自然公園】益子県立自然公園、太平山県立自然公園、唐沢山県立自然公園、前日光県立自然公園、足利県立自然公園、宇都宮県立自然公園、那珂川県立自然公園、八溝県立自然公園などがある。栃木県の主要農産物はイチゴ、ニラ、ニンジン、水稲、生乳、かんぴょうなどがある。日光・鬼怒川、塩原・那須地域では温泉などの観光業が盛んである。
カルシウムカルシウムは骨や歯などをつくっている栄養素で、99%は骨と歯に、残りの1%が血液などの体液や筋肉などの組織にある。この1%のカルシウムが出血を止めたり、神経の働きや筋肉運動など、生命の維持や活動に重要な役割をする。カルシウムの多い食品は、牛乳、小魚、海草、大豆および大豆製品、緑黄色野菜。カルシウムが不足すると、【歯や骨がもろくなる】【イライラしやすくなる】【高血圧症や動脈硬化のリスクを高める】【心臓の筋肉の収縮異常を起こし、心筋梗塞のリスクを高める】【出血時に、血が止まりにくくなる】などの症状がおこりやすくなる。
ジャック・ケルアックアメリカの小説家・詩人で、ビートニク(ビート・ジェネレーション)を代表する作家の一人。『路上』『孤独な旅人』などの著作で知られる。著書の大半はアメリカ放浪と遍歴の生活をそのまま下敷きにしたもの。代表作『路上』は、ヒッピーなどの間で多くの愛読者と熱狂的な信奉者を生み、一気にアメリカのカウンターカルチャーの代表となった。【その他の作品】『街と都会』『コディの幻想』『メキシコシティ・ブルース』『ジェラードの幻想』『荒涼天使たち』『ランボー』『パリでの悟り』『デュルーズの虚栄』など。
スクリュー・ドライバー氷を入れたタンブラーにウォッカとオレンジジュースを入れステアするカクテル。その昔、イランの油田で働いていたアメリカ人がのどの渇きを癒すために作ったのがはじめといわれていて、その時身近にかき混ぜる物がなく、持っていいた工具のねじ回し(スクリュー・ドライバー)を使ったのが名前の由来とされている。飲み口がやさしいわりにアルコール度は強いので、『女殺し』ともいわれているカクテル。
メジャーリーグの歴史メジャーリーグベースボールは、アメリカ合衆国およびカナダの30球団によって編成されるプロ野球リーグで、ナショナルリーグとアメリカンリーグの二つのリーグで構成されている。1876年にナショナルリーグが発足。遅れて1901年にアメリカンリーグ設立。第一回目ワールドシリーズは1903年に開催され初代チャンピオンはピルグリムス(現レッドソックス)である。1919年に発生した『ブラックソックス事件』(賭博がらみの八百長事件)ではわざと試合に負けたとしてホワイトソックスの主力8選手が刑事告訴された。事件の最大の原因は、ホワイトソックスのオーナーの金払いが悪かったためと言われている。選手たちは低賃金でクリーニング代さえもらえず自慢の白いソックスも黒ずんでいて、この事件後より『ブラックソックス』とあだ名されるようになった。
神の手ゴールと伝説の五人抜きアルゼンチンのサッカー選手、ディエゴ・マラドーナはかつて神の子と呼ばれた天才レフティー。数々の名プレーを残しているマラドーナだが、中でも「伝説の5人抜き」と「『神の手』ゴール」は有名である。1986年6月、W杯・メキシコ大会準々決勝、対イングランド戦の後半早々、イングランドDFがGKへバックパスを送った瞬間、マラドーナがペナルティーエリア内に走り込んだ。焦ったシルトンとマラドーナとの競り合いになったが、マラドーナはボールを素早く左手で叩き、ボールはそのままゴールインした。イングランドの選手はマラドーナのハンドを主張したが、審判はマラドーナのゴールを認め、後にマラドーナがこのプレーを「あれは神の手と、マラドーナの頭から生まれたゴールだ」と発言した事から、「神の手ゴール」という呼称で巷で知られるようになった。それから4分後、センターライン付近でボールを奪ったマラドーナは、そこから右サイド寄りに猛然とドリブルを始め次々とイングランド選手をかわし、そのまま驚異的なスピードでペナルティエリアに進入。そして5人目のGKのシルトンをもかわして、マラドーナはそのまま無人のゴールにボールを蹴り込んだ。この伝説の5人抜きゴールは、マラドーナのプレースタイルを象徴するして知られている。
90年代を代表するアーティストマライア・キャリー(Mariah Carey)/ ヴァネッサ・ウィリアムス(Vanessa Williams)/ ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)/ ローリン・ヒル(Lauryn Hill)/ ベイビーフェイス(Babyface)/ ボーイズ・トゥー・メン(Boyz U Men)/ ニルヴァーナ(NIRVANA)/ レディオ・ヘッド(RADIOHEAD)/ レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)/ ベック(Beck)/ グリーン・デイ(Green Day)/ オアシス(Oasis)ジャミロクワイ(Jamiroquai)/ セリーヌ・ディオン(Celine Dion)/ シェリル・クロウ(Sheryl Crow)
ペルシャ猫猫の王様といわれている。詳しい起源は不明だが、ペルシャ帝国(現アフガニスタン)からイタリアに持ち込まれた説、ターキッシュアンゴラの原種との交配により誕生した説がある。フサフサとした豪華な被毛が気高い雰囲気を漂わせ、立ち姿には威厳がある。鼻は低く、目はまん丸で大きい。長い毛のおかげで太って見えるが、実際にはがっちりとした体格で筋肉質の猫。毛色は単色の他に複合色、タビー、スモークなどがある。目の色も毛色によって多数ある。性格は非常に大人しく従順で大きな鳴き声を上げることもない。激しく動き回ることもあまりなく、ひとりでいることを好むマイペースな猫。
名作映画『夢の涯てまでも』1991年製作、【監督】ヴィム・ヴェンダース、【キャスト】ウィリアム・ハート、ソルヴェイグ・ドマルタン、ジャンヌ・モロー、サム・ニール、笠智衆…etc。盲目の母のために、世界中の映像の収集・再現を試みる科学者の息子と、彼を追う女、その恋人の作家、探偵らの近未来SF的ロードムービー。米・日・独・仏・豪の五ヶ国合作による世界ロケの他、NHKの全面協力によるハイビジョンの導入など何かと話題の多かった作品。
ヨークシャー・テリアイギリスのヨークシャー地方で、家屋を荒らすネズミの被害が多かった時期に、それを捕獲するために作出されたという犬種。ヨーキーの愛称で知られ、動く宝石ともいわれている。もともとはかなり大きめの犬だったが、改良により現在のようなサイズになり、上流階級の人々の間で人気がでた。生まれたときは口と足の周り以外は真っ黒で、成長するにつれて変化していく。性格は警戒心が強く、負けん気があり活発。自分のテリトリーをしっかりと守ろうとするので、番犬としても適している。
更新日 2008年12月02日